こんにちは！京都府を拠点に、マンションやビル・商業施設・工場などの金属製建具、建築金物の設計から取り付け、メンテナンスを手がける株式会社シンセイ工業です。
金属製建具工事は、資格がなくても始められますが、関連する資格を取得すれば、大変有利になります。
今回は、金属製建具工事に関連した資格についてご紹介いたしましょう。
サッシ施工技能士
ガラス窓などの枠として使用されるサッシを取り付ける際は、ミリ単位のズレもなく正確に施工する必要があります。
「サッシ施工技能士」は、サッシ施工の知識と技術の証明になる国家資格です。
1級と2級があり、1級を取得すれば、建具工事の現場の専任技術者になることが可能です。
受験資格は学歴により異なりますが、通常であれば2級は実務経験2年以上、1級は実務経験7年以上、または2級合格後の実務経験2年以上で受験できます。
カーテンウォール施工技能士
カーテンウォールとは、ビルなどに用いられる軽量の壁のことです。
デザイン性に優れ、地震の際にはガラスの飛散を防止するという機能を持っています。
カーテンウォールの施工を行える「カーテンウォール施工技能士」も国家資格です。
取得すれば仕事の幅が広がり、給与面でも優遇されるでしょう。
受験資格はサッシ施工技能士と同様、2級は実務経験2年以上、1級は実務経験7年以上、または2級合格後の実務経験2年以上です。
どちらも学科・実技試験を受けて合格すれば、カーテンウォール施工技能士を名乗れます。
サッシ・カーテンウォール基幹技能者
「基幹技能者」は、知識と技術に加えて、建設現場におけるマネジメント能力を証明する資格です。
国土交通省が登録した機関で実施される講習を受講後に、登録・認定される登録制の資格です。
その中の一つが、「サッシ・カーテンウォール基幹技能者」です。
受講資格は実務経験10年以上で、その内3年以上の職長経験があり、サッシ施工技能士・カーテンウォール施工技能士1級の資格の保有が条件です。
民間資格ではあるものの、一定以上の需要があります。
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